コワーキングスペースのプロバイダーであるSmartBaseは、イギリスのボーンマスにある新しいコワーキングスペースの設計をワークプレイスデザイン会社のOktraに依頼しました。
ビジネスの創造、革新、人材の獲得、スタッフのサポートに役立つ様々なアメニティが用意されています。ハブには、写真やレコーディングのスタジオ、ジム、トリートメントルーム、24時間365日のアクセス、敷地内の駐車場、会議室、イベントスペースに加え、ネットワーキングやコミュニティ感覚も備わっています。
クライアントが新しいビルに移転することになったので、私たちは建設中に建設会社と緊密に協力し、ワークプレイスの設置に際してシームレスな移行ができるようにしました。プロジェクトの期間中、SmartBaseのチームは、ビジュアル、インタラクティブなフロアプラン、ウェブサイト、説明文などのマーケティング資料を提供し、プロジェクトが建設されている間、テナント候補にスペースを売り込むのに貢献しました。プロジェクトが完了する頃には、テナントスペースの90%以上がすでに貸し出されていました。
このハイブリッドフレキシブルスペースは、1人用から5,000平方フィートまでの従量課金制のオフィスと、コワーキングやホットデスクオプションを提供しています。空港を一望できる美しいルーフテラスがあり、ネットワーキングやリラックス、クリエイティブな発想のためのスペースを提供しています。スカイラウンジとコワーキングエリアには、フォーカスルーム、4~6人用ワークブース、共用タッチダウンテーブル、タスクシート付きの従来のデスク、移動式の1人用ワークブースなど、さまざまなアジャイルワークスペースが用意されています。また、可動式家具などの柔軟なソリューションにより、ネットワーキングやソーシャルイベントのためにスペースを再構成することができます。
SmartBaseブランドにとって初のビジネスベンチャーであったため、社内のグラフィックチームと緊密に連携し、多くのサイトやプラットフォームに展開できるようなビジュアル・アイデンティティとカラーパレットをデザインしました。SmartBaseのコアバリューであるサステナビリティを反映させるため、モスウォールやプランター、家具やオーダーメイドの建具に天然木やテクスチャーなど、自然の要素をデザインに取り込みました。電気自動車の充電ポイントもあり、メンバーの二酸化炭素排出量を最小限に抑えることができます。