STACK Interiorsは、ニュージーランド・オークランドにあるLionのオフィスのために、Lionのブランド・アイデンティティを尊重した空間を完成させました。
STACK Interiorsは、ニュージーランドを代表するアルコール飲料会社であるLion New Zealandの新しいワークプレイスを、オークランドのダウンタウンに最近完成した6グリーンスター評価の商業ビル、136 Fanshawe Streetにデザインすることを依頼されました。当初から、Lionの個性と社交性、そして新しい働き方を取り入れた空間をデザインすることが求められていました。
Lionの傘下にある様々なブランドを取り込むのではなく、洗練された色彩を保ちながら、これらを際立たせることが重要な要素であり、また、明確な到着順序とまとまった工業的な色調を作り出すことが重要でした。
テナントは、アトリウムで仕切られた2つのスペースで構成されており、「ストリート」というコンセプトで、それぞれのスペースを繋いでいます。この通りには、「コレクティブ」、「コモンズ」、「スタジオ」といったオフィスの各機能やアクティビティがアクセスし、つながりやつながりを生み出しています。
この通りは、クライアントとスタッフの交流とコラボレーションの場であり、バーを含むコミュニティスペースによって一端を担われています。このような機能を持たせることは、人とのつながりや交流のための環境づくりであり、Lionのユニークな文化や個性を反映したものです。
設計プロセスは、持続可能性を考慮したものとなっています。可能な限り地元で調達した材料を使用し、持続可能な認定材料を使用するなど、ベストプラクティスを最優先して設計思考と選択を行っています。