ゲンスラーは、イリノイ州シカゴにあるオフィス家具メーカー、Knollのショールームの空間デザインを行いました。
イリノイ州シカゴにあるKnollのショールームは、Knollをショールームから”目的地”へと変貌させることを目的とした空間なのです。ホスピタリティを重視した環境とコラボレーション環境をミックスし、マーチャンダイズマートからの出発のステージとしました。天窓から自然光が差し込む2階建てのアトリウム(ビルの吹き抜けの主空間)は、クロム合金と青銅でできたブランドマーキーで結ばれています。
メインスポットであるホスピタリティバーは、ルナリオテーブルとアンテナテーブルからインスピレーションを受け、Knollの製品に見られる象徴的な素材やディテールで囲まれています。6階と7階がKnollで、5階は彼らの新しいスカンジナビアブランドであるMuutoのためにユニークなコンセプトを持ってデザインされました。