新型コロナウイルス感染症拡大の影響で想定を上回るような社会変化があり、DeNAとしてもリモートワーク化の加速など、様々な働き方の変革がありました。
リモートワークの積極的な導入でも、高いパフォーマンスを保ったまま事業を運営することができていますが、目的に応じて『集まる場』としてのオフィスの場所は重要性が高いと考えていました。
そのため、多様性のある働き方を実現するために、リモートワークとオフィスワークを適度に組み合わせた働き方が有効であると考えました。
今回の新本社は、リモートワークとオフィスワークの「組合せ」活用を前提に設計しており、平均的には30%程度の出社率を想定して、オフィスの席数を準備しています。
また、オフィスは単なる作業場所ではなく、組織やチームの状況に合わせた「様々な集い方」を叶える場所として設計しています。「様々な集い方」を叶えるために、プロジェクトメンバーが集って働くための協働スペースなど、プロジェクト案件部屋や固定席以外にも多様なオフィス環境を用意しています。