クリスピークリームドーナッツ社(Krispy Kreme)の代表的な商品の楽しさと快適さはそのまま、シャーロットの新しいダイナミックなワークプレイスのデザインに取り入れられました。
OKW Architectsは、ノースカロライナ州シャーロットにある象徴的なドーナツブランド、クリスピークリームのオフィスデザインを実現しました。
世界的なホスピタリティ・ブランドである同社は、看板商品の楽しさを反映したワークスペースを必要としていました。OKW Architectsは、ノスタルジーと快適さのパワーを活用し、「クリスピークリーム・オリジナル・グレーズドをかじるとき」を体現する空間を構想しています。
私たちは、オーナー様が新しいオフィスに選んだ歴史的な倉庫が持つ固有の魅力を活かし、クリスピークリームのエッセンスを取り入れた独特の周辺環境と構造全体を構築しました。例えば、テイスティングルームにある「ボックス」は、実物大のドーナツボックスをイメージしており、壁面の照明器具はクリスピークリームのノスタルジックな水玉模様が描かれています。大きすぎるペンダントライトや電話ボックスのサインは、クリスピー・クリーム・ドーナツの「ホットライト」をイメージしたもので、道行く人も焼きたてのドーナツがわかります。さらに、クリスピークリームのクラシックなトラックを壁に埋め込み、文字通りこのスペースに歴史の一片を持ち込みました。
これらのデザイン要素と連動しているのが、このスペースのプログラミングとレイアウトです。社員やゲストがドアを開けた瞬間から、このオフィスはドラマチックなウェルカムセンターとして迎えてくれます。このスペースは、「キッチン」の愛称で親しまれる研究開発室に隣接しており、味覚のマジシャン(研究員)の研究の様子を見ることができます。試食室は、カジュアルな雰囲気の中、誰でも気軽に甘いものを楽しむことができ、静かな席でじっくりと仕事ができるようになっています。
最大120名の従業員を収容可能で、クライアントからのフィードバックによると、このオフィスは非常にうまく機能しており、新入社員も新鮮でモダンなオフィスを楽しんでいるとのことです。