ロンドンにあるゲンスラーの新しいモダンなワークプレイスは、今と未来のために最先端の創造性を実現し続けるグローバルデザイン会社として、そのプロセスの再構築と変革を促しています。
ゲンスラーは、イギリス・ロンドンに位置するオフィスの歴史に根ざしたデザイン・建築を完成させました。
No.6 – ゲンスラー: ワークショップのように働く。家のような感覚。
西ロンドン、モータウンのNo.6にあるゲンスラーの常設オフィスは、建物全体とユニークなワークスペースを再構築、再設計し、また今と未来のビジネスとクライアントのために発展するために、自らの仕事のプロセスを変革することにしたのです。
私たちは、クリエイティブなプラットフォームとして機能し、そこにいる一人ひとりが力を発揮できるような現代的なワークスペースを求めました。
リサーチやクライアントワークをしてきた経験から、ゲンスラーはよりアジャイルな働き方を採用することにしました。また成長と柔軟性を可能にする必要がありました。同時に、デザインでは、ユーザーとのエンゲージメントとそしてデザインプロセスの透明性を確保する必要がありました。
ゲンスラーの建築とインテリアのチームは、地域性と文脈の歴史にインスパイアされたデザインスキームをシームレスに作成するために協力しました。これは、木材、レンガ、むき出しのスチールなど、建築素材そのものに表れています。
ゲンスラーがこの地域に存在することで、既存の環境を補完し、より良いものにすることが重要であり、「外部を内部に取り込む」ことがキーポイントとなりました。この流動的で工業的、実験的な特徴は、絶え間なく変化し続けるゲンスラー自身をどのように定義しているかを反映しています。完全に新しく建てるのではなく、6号館を再配置することで、二酸化炭素排出量を大幅に削減することができました。この建物は、デザインステージの評価とBREEAMの評価である「エクセレント」を獲得しています。