ベビー用品を扱うHegen社は、シンガポールの新しいオフィスの設計をインテリアデザインスタジオのConexusに依頼しました。
Conexus StudioはHegenチームと密接に協力し、会社のブランドと理念を反映し、ビジネスと共に適応し成長する柔軟性を備えた職場としてシームレスに機能する空間を計画・デザインしました。コミュニティというコンセプトがデザインの中心にあり、魅力的でHegenらしい環境の中で人々を結びつけることを目的としています。
ホートパークの緑豊かな景色を楽しめるオープンプランのオフィスから、快適でシックなヘゲンエクスペリエンスセンターまで、敷地は人々が働き、出会い、交流するためのさまざまなエリアと経験を提供するよう計画されています。レイアウトは、ヘゲンエクスペリエンシャルセンターを中心に、社内スタッフ用の休憩カフェも配置されています。これにより、従業員が敷地内を自然に行き交い、ブランドのエンドユーザーとの交流が促進され、より強いコミュニティとつながりが育まれます。
ヘゲンエクスペリエンシャルセンターは、会社のミッションの中心である新しい母親を歓迎し、刺激する空間として設計されています。製品発見、授乳相談、コミュニティイベントなどに対応するエリアを設け、安全で包括的、かつ力強い環境を提供します。様々なアクティビティやイベントを補完するために、段差のある座席のあるタウンホールスペースに備え付けられたベビーサークルや授乳室などのアメニティは、コミュニティスペースの中心に位置しています。
Hegenのパステルカラーと特徴的な「スクエアラウンド」の形状は、インスピレーションのキーポイントとなり、曲線の壁、触感の良い素材、戦略的な光の使い方によって空間に生かされています。木製のバテンで包まれた特徴的な壁は、訪問者を導き、様々なゾーンを固定し、同時に空間に温もりと質感を与えています。